古川です。本日の経営方針説明会で、Nintendo Switchの後継機種ではNintendo Switch向けソフトも遊べることを公表しました。また、Nintendo Switch Onlineも後継機種で引き続きご利用いただけるようにします。これらNintendo Switchとの互換性を含む後継機種の詳しい情報は、後日改めてご案内します。
— 任天堂株式会社(企業広報・IR) (@NintendoCoLtd) November 6, 2024
ゲーム好きの皆さん!
ついに、任天堂が公式で大きな動きを見せました!
現在日本国内だけでも、3300万台以上を販売し、名実ともに国内最高売上ゲーム機となったニンテンドースイッチの後継機が、現在発売されているニンテンドースイッチソフトとの互換性があることが確定となりました!
今回は、ゲーマーなら大興奮の今回の発表についてかんたんにまとめていきます。
本日開催中の任天堂経営方針説明会にて明言!
ニンテンドースイッチは2017年3月3日に発売された、現時点での任天堂の最新ゲーム機です。
『いつでも、どこでも、誰とでも』をキャッチフレーズとするニンテンドースイッチは、ドックに接続することによって、TVやゲーミングモニターといった大画面でゲームをプレイできる『据置型ハード』でもあり、ドックから外すことによって、持ち運べる『携帯型ハード』にもなるという、40年ほどの歴史がある家庭用ゲーム業界の中で、初のハイブリッドハードとして登場しました。
それまでは、据置型ハードは、どちらかと言えばソニーのプレイステーションやマイクロソフトのXboxが性能の差もあり隆盛で、DSや3DSなどで携帯型ハード市場は任天堂が圧倒していたという状況でした。
ただ、任天堂はファミコン時代(正確にはその少し前のアーケード時代)から積み上げてきた圧倒的IP資産があり、特にマリオ・ゼルダ・ポケモン・どうぶつの森などディズニーに匹敵するとまで言われるほどの有名キャラクターを所持しています。
今までは据置機と携帯機でそれぞれの開発リソースを取られていたと思われる任天堂が、スイッチで一本槍となり、まさに世界最強のソフトメーカーという評に相応しいほどの、高クオリティのゲームを連発するに至っています。
その結果が、現時点で全世界で1億4千6百万台と、圧倒的なハード販売台数(全世界歴代3位)を誇っており、この数字は今も伸び続けています。
しかし、ハード発売からは既に8年目に突入しており、今までの任天堂のゲームハードサイクルにおいては、既に次の新ハードが出ているような期間、スイッチは現役で売れています。
スイッチの次世代機の話は、既に発売から5年目ぐらいから一般的なゲームハードサイクルの流れから巷ではでており、しかしスイッチが好調すぎるため、次世代機がなかなか発表されない状況の中、今年度のはじめの方に、任天堂の古川社長によって、「ニンテンドースイッチ後継機」の発表を今期中に行うということが明言されていたのです。
ニンテンドースイッチ後継機という言い方から、現行のスイッチのソフトとの互換性があるのではないかという推測も多くされていましたが、今回の発表によって確定となったわけです。
スイッチの圧倒的なソフト資産をそのまま次世代に活かせる強み
今回の互換発表については、ある程度予測はできていたものの、確定となるとやはりその意味合いの大きさを改めて実感します。
現行のニンテンドースイッチですが、既に国内だけでも、とあるサイトの集計では4614本ものタイトルが、昨日時点で発売されているとのことです。
新型ゲーム機を発売する時の最大のポイントは、いかにスタートダッシュを決められるかです。
本当にまっさらなところから、新型ハードを発売する場合、当たり前ですが発売する前はソフトの数は0本です。
そこから、いわゆるローンチタイトルと呼ばれるソフト(Launch Title。ハードと同時に発売される新作ゲーム群)が重要とされています。
7年前、ニンテンドースイッチが発売されたとき、それまでのWii Uとは違うカードリッジメディアのソフトに切り替わったため、ソフト資産は0でした。
しかし、ローンチタイトルに今もなおオープンワールドの最高峰として、全世界のゲーマーから傑作として評価されている『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』が発売されたことで、スイッチは発売一年目は全世界で非常に手に入りにくい品薄状態が続いたのです。
このソフトと、業界初のハイブリッドハードということの利便性から、スイッチは圧倒的な人気を誇り、それが発売から7年以上経っても続いているのが現状です。
スイッチ後継機がニンテンドースイッチソフトとの互換性があるということは、上記の4614本のソフト資産がそのまま利用できるということになります。(ダウンロード専売ソフトがどうなるかは不明ですが、ニンテンドースイッチオンラインがそのまま利用できるので、こちらのソフト資産もそのまま利用できると考えるのが妥当と思われる)
また、上記の4614本は国内のみとなりますので、海外で販売されている日本未発売ソフト(その気になれば、海外のDLソフトなどを日本で購入することも可能)も含めれば、そのソフト資産は膨大な数にのぼります。
それらのタイトルを引き継いでスタートできる、スイッチ後継機は、任天堂のさらなる高品質ソフトが続々投入されるのも確定ですから、また成功確定といったところかと思います。
スイッチ後継機はいつ発表されるか?
今回の任天堂の動きは、今まで少し情報が停滞していたスイッチ後継機に対する大きな情報の一つとなります。
今回の引用ツイートでは、詳細を後日という風に書いており、任天堂はここのところ、情報を出すのは非常に早く、また発売も情報を出してからそこまで時間を置かない戦略が見られます。
そのため、このようなことを発表したからには、後日というのもそんなに遠くない未来の話だと個人的に予想しています。
今期中(2024年度のことかと思われる)との発表とのことで、もしかしたら2025年にずれ込むかなとも個人的に予想していましたが、この調子だと年末商戦前には続報が出るかもしれませんね。
一つ懸念点があるとすれば、11月後半…具体的にはブラックフライデー(11月第4木曜日の次の日の金曜日)から、任天堂は一年のうち最大の書き入れ時となる年末商戦が始まるのですが、この時期に新型ハードの発表をすると現行機の買い控えが起きる可能性があるということです。
特に今回は、スイッチソフトとの互換があると明言したわけですから、今スイッチを買おうと迷っていた人にとっては、それならば次世代機が出るまで待とうとなり、現行スイッチを購入するのを待つ可能性があるということです。
需要が後になるだけとも言えるので、そこまで大きな打撃は無いかもしれませんが、やはりクリスマスプレゼントなど、任天堂ハードが最も需要が高まる時期に買い控えされるのは多少なりとも痛手ではないのかなとも思います。
ここのところ、発表から発売までの間が非常に短い任天堂のことですので、もしかしたらこのあと1週間以内に大々的に発表を行い、年内発売…ということも今の任天堂ならあり得なくないとも言えるのかもしれません。
普通なら絶対に否定するところですが、任天堂は最近で言えば全く前情報もなく発売されたAlarmoや、普通ならもっと大々的に発表してよかったゼノブレイドクロスディフィニティブエデションの件などもあるわけなので、いい意味でのサプライズにも期待したいと思います。
それにしても、これだけの重要な発表を会社の経営方針説明会で発表し、その後ツイッターでさらっと触れるだけなのというのも今の任天堂らしいですね。圧倒的強者感です(笑)
全く余談ですが、管理人は既にニンテンドースイッチで500本以上ソフトを購入しているので、今回の互換発表については本当に嬉しい限りであります(笑)

